看護部紹介

こころのこもった看護の提供

私たち看護部は「心のこもった看護の提供」を理念として患者様やご家族とのかかわりを大切に考えています。一般病院ではありますが、患者様の気持ちに寄り添う事、苦痛を和らげる事を目的として看護ケアにアロマセラピーを導入しています。心をこめたタッチング、手から伝わり伝えることでコミュニケーションも深まります。「気持ちいい」「またお願いします」といった声に看護の喜びを感じます。それが看護のやりがいにつながることを願っています。

看護師はやりがいがある反面、責任が重い仕事でもあります。医療現場から在宅へと医療・看護がつながっていくなか、看護師は中心的な役割を持つ存在です。当院でも、退院後訪問指導や訪問看護で在宅支援を行っています。在宅への指導の過程で個別的な看護実践ができるよう今後も更に努力していきたいと思います。

また、在宅でのその人らしい暮らし、いい表情を見られるように病棟スタッフにも機会を促しています。人と人のつながりは、患者様との関係だけでなく、職員同士もお互いを思いやる気持ちを持って接することが大事だと思っています。病院が職員の事を大切に思い、職員も自分の職場を大切に思う気持ちが持てる風土をこれからも守っていきたいと思っております。

看護部長橋本 洋子

看護部の特徴

働きやすい職場を作り上げる為、常に努力しております

H28年度から日本看護協会のWLB(ワークライフバランス)推進のワークショップに参加し、更なる「働きやすさ」と「やりがい感」の追求に努めております。

当院は急性期病棟、地域包括ケア病棟、療養病棟を有するケアミックスの病院です

働き方が選べる病院

フルタイム・パートタイムといった働き方が選べる病院です。
新人から中堅、ベテランと幅広い世代が働いております。特に子育て中の「ママさん看護師」は時短勤務やパートタイム勤務を利用し、少しでも医療現場から離れる事が無いように支援しております。

糖尿病療養指導士が6人(病院内他部門を含めると14人)おります

糖尿病教室や院内の糖尿病患者教育、長崎県内小児糖尿病サマーキャンプにも参加しております。

退院後訪問指導を行っています

在宅酸素や在宅点滴持続の方がたに対して在宅での生活がスムースに行く為に支援しています。退院患者さんに対して、退院後1ヶ月内、5回まで在宅訪問し、状態の観察・看護指導等を実施し、患者様、ご家族からとても喜ばれております。ご遠慮なくご相談下さい。

アロマセラピーを実施

「癒やし」を提供する目的で「アロママッサージ」を実施しています。

心臓カテーテル検査・治療

手術室

仕事と家庭の両立(WLB:ワークライフバランス)

当院ではH28年度より厚生労働省が推進している「WLB:ワークライフバランス」に長崎県看護協会の支援を受け取り組み始めました。仕事と家庭の両立を行い、「働き易さ」「仕事のやりがい」更に「看護の質」を高め、医療・看護における地域支援になることを望んでおります。

アクティブラーニング(H28年4月~)

iPadを利用して利分かり易い説明書作成します。患者様には分かり易さ、職員には使い易さを追求します。看護部では「看護手順書」、栄養科では「栄養指導書」、受付では「業務手順書」の作成を始めました。H29年度の新採用者からiPadを使用しての新人指導を始め、時代に応じた指導を更に追及していきます。研修メンバーは楽しく学習し、コンテンツ作成に取り組んでいます。この研修および活動は病院全体に更に広げていきます。

看護部の特徴

  • 職員同士仲が良く、職場の雰囲気が良い。
  • 信頼できる上司がいる。
  • 職員を大事にしてくれる
  • 介護中や家族に病院が出た場合はもちろん、子育てにも協力的
  • 急な休みが必要な場合も快く相談に乗ってもらえる
  • 休息時間になったら声を掛け合って休息時間の確保が出来る
  • 研修制度が豊富なので自己成長、スキルアップに繋がっている

勤務体制と看護方式

複数人数の2交代制です。受け持ち看護と固定チーム看護を実施しております。

看護目標

全で信頼される看護技術を提供する。(自己研鑽、学習会への参加)

  • ◎看護事故を減少させる。転倒、転落率1.7以下に抑える。目標:骨折事故0件
  • ◎内服誤投薬事故を3.5件/月以下に抑える。(総件数40件以内)
    (簡単ヒヤリハット記載を増加させる。強化月間には1件/人以上記載)
  • ◎確かな看護技術の提供。看護記録の充実を図る。救急対応が出来る。
  • ◎退院指導の充実:慢性疾患(糖尿病、呼吸器、循環器疾患は必ず実施)退院後、看護支援が必要な患者宅を訪問する。ケアマネージャーとの連携。
  • ◎院内感染防止や院内褥瘡発生を防ぐ。(委員会と連携する)
    「循環器」・「心電図モニター研修」・「糖尿病看護研修会」に参加。
  • ◎患者満足度向上の為に看護職員一人一人が努力する。
  • ◎新人看護師、2年目看護師、3年目、中堅看護師を病院組織全体で育成。
  • ◎専門職として自己のキャリア開発。
    自己研鑽、院内学習会に積極的に参加。
  • ◎専門職としてふさわしい接遇態度を身に付ける。
    優しさと思いやりのある看護の実践。(各病棟事例検討を実施)
  • ◎学生指導の充実。
  • ◎看護補助者の資格取得を推進し、看護補助業務をレベルアップする。

病院組織の一員としての自覚を持ち、お互いが支えあっている事を深く認識する

  • ◎働き易い職場作りに自らが努力する。
  • ◎「笑顔」で「朝の挨拶」から始める。
    職場内での言葉使いに十分配慮。
  • ◎接遇委員会の指針に基いた行動。
  • ◎職員間のコミニュケーションを良くし、各職場が協力し合う。
  • ◎相手の長所を尊重する。
  • ◎相談・報告・連絡の流れを円滑にする。(看護部の組織構築)
  • ◎自己の健康管理に努める。
  • ◎時間内に仕事は終え、そして次の勤務者に引き継ぐ。
    (残業を無くし、ワークライフバランスの推進に取り組む)
  • ◎病院規則を遵守する。

病院経営に参画する

  • ◎各看護師長は看護職員に各病棟の施設基準、要件を理解させる。

これらの目標に沿って各部署でアクションプランを立案し、
看護師長はスタッフと面談を行って個人目標を設定し実践します。
役職は個人の目標達成を支援いたします。
看護職員1人1人の実践から部署の成果、看護部の成果へと繋げていき、
個人のキャリアアップ、当院で働くことの喜びを実現させていきます。

看護部組織図