糖尿病・代謝内科 ページ印刷

糖尿病・代謝内科について

当院の糖尿病・代謝内科は、日本糖尿病学会認定の専門施設(認定教育施設)として糖尿病の診療を行っております。 また、糖尿病には高コレステロール血症や高中性脂肪血症などの脂質異常症、高尿酸血症・痛風、肥満症などの代謝性疾患が合併することが多く、糖尿病ばかりでなくこれらの代謝性疾患の診療も同時に行っております。 

対象の患者様は非常に多く、糖尿病・代謝内科では糖尿病専門医と糖尿病療養指導士の資格を有する管理栄養士、看護師、薬剤師、理学療法士からなるチーム医療によって、各々の患者様の病気の状態に応じた適確な食事療法、運動療法、薬物療法を検討し、最善の治療を行っています。

対象疾患

  • 糖尿病
  • 脂質異常症
  • 高尿酸血症と痛風
  • 肥満症の診断と治療

検査機器

  • 血液尿検査:外来受診時に毎回実施
  • 合併症の検査:必要に応じて数か月に1回から1年に1回
  • 糖尿病に特徴的な合併症の検査
    網膜症 :眼底検査
    神経障害:神経伝導速
  • 動脈硬化性疾患の合併の検査
    心電図、胸部X線、心臓エコー、頸動脈エコー、CT検査、MRI検査


外来診療

治療の数値目標

HbA1c:7%以下、血圧:130/80mmHg未満、LDLコレステロール:120mg/dl未満、
中性脂肪:空腹時 150mg/dl未満、体重:BMI:22~25未満

1~2月に1回の外来受診:受診時に原則として血液尿検査
数値目標の達成度に応じて食事指導、運動療法の指導、服薬指導、薬物療法の変更など行います

その他の指導

足の合併症予防のためフットケア(専門の看護師担当)
透析予防のための療養指導:腎障害の発症・進展を予防

入院治療

対象血糖コントロールが非常に不良な場合(HbA1c 10%以上など)
重篤な合併症を発症した場合、全身麻酔下の手術を受ける場合、
担当医が入院診療を必要と判断した場合
その他の理由:インスリン療法から経口血糖降下薬への切り替えなど
入院期間1~2週間
その他食事指導、運動療法の指導、服薬指導も並行して行います.

療養指導関連(糖尿病の勉強会)

個人指導外来受診時
集団指導糖尿病教室
主に入院中の患者様に対して感染症の流行に配慮し開催
1年に3回程度開催し開催前に案内を病院内に掲示
開催場所の収容能力に応じて募集人数決定

担当スタッフ紹介

  • 山口義彦(医師)
    日本糖尿病学会認定専門医・研修指導医
  • 糖尿病療養指導士
    管理栄養士、看護師、薬剤師、理学療法士

医師紹介

  • 山口 義彦
    やまぐち よしひこ

    院長
    日本糖尿病学会認定専門医・研修指導医

外来担当医一覧表
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